「日曜日の初耳学」にキムタク出演!あすなろ白書の裏話?『あすなろ抱き』ってなに?

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映画やドラマ、バラエティー、CMに大活躍の木村拓哉さんが 1月22日(日)の
「日曜日の初耳学」に綾瀬はるかさんと出演します!

番組では過去のドラマの裏話が聞けるとか!?ワクワクしますね!

主演ではなかった木村拓哉さんの役者としての存在感を世間に知らしめ『あすなろ白書』
ってどんなドラマだったのか?一緒に見ていきましょう!

あすなろ白書とは

原作は柴門ふみさんで 1992年-1993年に「ビックコミックススプリッツ」に連載された
漫画です。2021年には「ビッグコミックスピリッツ」創刊40周年を記念して21・22合併号
に後日談である、読み切り「BACK TO THE ASUNARO-あすなろ白書 特別編-」が掲載
されました。

柴門ふみさんといえば、話題になるドラマの原作を多く作っていますね。
『東京ラブストーリー』『同・級・生』『Age35』etc、珠玉のトレンディドラマが
思い出されます。また最近では『恋する母たち』が記憶に新しいですね!

あすなろ白書ドラマ(1993年10月~12月放映)

出典元はこちら

ドラマはフジテレビ系で毎週月曜日夜9時『月9』で放送されました。
脚本家はトレンディドラマに欠かせない北川悦吏子さん。
平均視聴率は27.0%、何と最終回は31.9%!!すごい人気のドラマだったことが
分かります!

主題歌は今も歌い継がれる、藤井ふみやさんの名曲『TRUE LOVE(トゥルー・ラヴ)
(1993年11月10火発売)
発売前から話題となりオリコンランキングで初登場1位を獲得したとのことです。
3週目には100万枚突破、その後も売れ続け、最終的に200万枚を超える大ヒット曲となり、
オリコン集計では唯一のミリオンセラー・シングルかつ最大のヒット曲となりました。
藤井ふみやさんの代表作ということですね。ドラマの大ヒットと主題歌の大ヒットが
相乗効果を生み出したのですね!

主なキャスト

  • 石田ひかり園田 なるみ)あすなろ会メンバー
     主人公。明るい性格で自分の感情をはっきり表現する。姉と二人暮らし。
    一浪し私立の青教学院大学に入学する。そこであすなろ会のメンバーに出会う。
    その中には入学試験の際、シャープペンを貸してくれた掛居がいた。
    次第に二人は惹かれあい交際を始めるが、、、。
  • 筒井道隆掛居 保あすなろ会メンバー
     アルバイトをしながら大学に通う苦学生。私生児で複雑な家庭環境に育つ。
    取手、星香、松岡とは浪人時代からの仲間。恋人がいながら合コンに参加したり、
    なるみに突然キスをするなど思わせぶりな行動をとり掴みどころがない。
  • 木村拓哉取手 治)あすなろ会メンバー
     お調子者だが根は優しい青年。大きな黒縁眼鏡が特徴で愛煙家。愛車はベスパ
    自分とは対照的に女性に人気のある掛居にコンプレックスを抱いている。
    なるみに一目惚れし、何度もアピールするが振られてしまう。しかし掛居を待ち続ける
    なるみを陰から見守ったり、プレゼントを渡すためにアルバイトをして金を稼いだり
    するなど非常に一途な性格。
  • 鈴木杏樹東山 星香)あすなろ会メンバー
     外交官をめざしている才女。サバサバしているが本当の感情を表に出すのは苦手。
    面倒見が良くなるみの良き親友となるが、実は浪人時代から掛居に片想いをしていた。
    なるみに遠慮し自分の気持ちを隠していたが、次第に本当の自分を理解してくれる松岡に
    惹かれてゆく。
  • 西島秀俊(松岡 純一郎)あすなろ会メンバー
     松岡財閥の御曹司。愛車はポルシェ。容姿端麗であり、成績優秀で音楽の知識に
    富んでいる。大学では毎日のようにピアノを弾いている。掛居と取手の仲裁役で平和主義。
    なるみに相談を持ちかけられることも多い。“あすなろ会”の名付け親。
    その容姿と家柄から女性に人気があるが、実は同性である掛居に想いを寄せ、その想いを決して渡すことのない手紙に綴っている。
  • 黒沢あすか(砂田 トキエ)
     掛居の恋人。掛居とは高校時代から交際している。不良で鑑別所にいた経験もあり、掛居から遠ざけようとなるみを脅すが、なるみの屈しない姿に身を引く決意をする。
  • 杉山彩子(町田 京子
     掛居の社会人になってからの恋人。掛居や取手とは二人が大学生のときに初めて出会う。掛居とはその頃に一度関係を持った。京都で掛居と再会し交際を始めるが、東京でなるみに出会ったことで掛居と別れることになる。
  • 加賀まりこ(掛居 みつ子)
     掛居の母。男関係が派手で金遣いも荒いが、時折母親らしい一面を見せる。

石田ひかり

筒井道隆
木村拓哉
鈴木杏樹
西島秀俊
黒沢あすか
杉山彩子
加賀まりこ

あらすじと結末

 同じ大学に入学して出会った5人が「あすなろ会」を結成します。
主人公なるみ(石田ひかり)は受験の時にやさしくされたことから掛居くん
(筒井道隆)に惹かれていきます。
掛居くんはアルバイトをしながら大学に通う苦学生。私生児で複雑な家庭環境に育ち、
母の掛居みつ子(加賀まりこ)にバイト代も搾取されるような日々を送って
いました。恋人がいながら合コンに行ったり、つかみどころのない掛居くん。

そんな掛居くんのことでいつも悩んだり、せつない思いを抱いているなるみに心を寄せる
のが取手くん(キムタク)です。お調子者でノリのいい、でも心優しい男子。
一目惚れしたなるみに告白するも、振られてしまいます。
それでもずっとなるみのそばでいつもなるみを見守り、ついになるみとも。。

そして物語はもっと複雑に絡み合っていきます。
財閥の息子で容姿端麗、ピアノが上手くて女子にモテモテの松岡くん(西島秀俊)は
なんと掛居くんに思いを寄せていた同性愛者なのでした。
まだまだLGBTも認知されていなかった時代でしたが、この作品ではのちに大物俳優と
なる西島秀俊さんが同性愛者を演じられたってすごいですね!!

そして、なるみに遠慮しているものの実は掛居くんに思いを寄せる星香(鈴木杏樹)。
そんな星香の心に寄り添ってくれる松岡くんに次第に惹かれていくのですが。
松岡くんの突然の死、里香の妊娠。
複雑に絡み合った人間関係。
そして大学を卒業した『あすなろ会』のメンバーはそれぞれの道へと旅立ち、
バラバラになっていきます。

時がたち、松岡くんの命日にふたたび集まった『あすなろ会』のメンバー。
やっと掛居はなるみに思いを打ち明け、二人は結ばれます。

裏話

敏腕プロデューサーとして名を馳せていた当時の亀山千広プロデューサーは
木村拓哉さんを主人公の掛居くんにに決めていたそうです。
このすでに決められていたキャスティングを、20代の若手俳優 木村拓哉さんが
覆したと(!?)と言われているようです。

でも 主人公のなるみ、二番手の掛居くん、そしてその次の3番手のキャスト
だったからこそ伝説が生まれ、木村拓哉さんの代表先となったとも言われているようです。

『俺じゃだめか?』とか『あすなろ抱き』(後ろから抱きしめる)を
わずか20歳で!!こんなセリフを!!しかも主人公じゃないのに!!
取手くんが世の中の女性のハートをわしづかみにしたのです!!

さすが木村拓哉さんです!!!

まとめ

木村拓哉さんの伝説のドラマ『あすなろ白書』について調べてみましたが、わずか20歳
だった木村拓哉さんの大物ぶりとそのスター性にぞくぞくしました。
この『あすなろ白書』の3年後に、亀山千広プロデューサー、北川悦吏子さん脚本で、
キムタク主演の代表作『ロング・バケーション』が放送されます。
木村拓哉さんの俳優としての輝かしいご活躍は 『あすなろ白書』三番手キャストから
始まったのかもしれませんね。

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