2023年春の朝ドラ『らんまん』は幕末から始まる!キャストやロケ地はどこ?

未分類

2023年春の朝ドラ『らんまん』

朝ドラ『舞い上がれ』もいよいよ3月31日(金)に最終回を迎え、4月3日(月)からはいよいよ
神木隆之介さん主演の『らんまん』が始まります!
『らんまん』はどんなキャストでロケ地はどこなのでしょうか?
そして何と『らんまん』は朝ドラなのに、坂本竜馬の時代、幕末から始まるというのです。
大河ドラマのようですね!いよいよ始まる朝ドラ『らんまん』について一緒に見ていきましょう!

春の朝ドラ『らんまん』キャスト

  •  槙野万太郎(まきのまんたろう):神木隆之介
  •  槙野寿恵子(まきのすえこ):浜辺美波
  •  槙野ヒサ:広末涼子
  •  槙野タキ:松坂慶子
  •  楠野喜江:島崎和歌子
  •  竹雄:志尊淳
  •  槙野綾:佐久間由衣
  •  幸吉:笠松将
  •  たま:中村里帆
  •  池田蘭光:寺脇康文
  •  野田基善:田辺誠一
  •  里中芳生:いとうせいこう
  •  倉木隼人:大東駿介
  •  倉木えい:成海璃子
  •  西村まつ:牧瀬里穂
  •  笠崎みえ:宮澤エマ
  •  阿部文太:池内万作
  •  及川福治:池田鉄洋
  •  江口りん:安藤玉恵
  •  宇佐美ゆう:山谷花純
  •  広瀬佑一郎:中村蒼
  •  坂本龍馬:ディーン・フジオカ
  •  早川逸馬:宮野真守
  •  中濱万次郎(ジョン万次郎):宇崎竜童
  •  浜村義兵衛:三山ひろし
  •  田邊彰久:要潤
  •  徳永政市:田中哲司
  •  大畑義平:奥田瑛二
  •  大畑イチ:鶴田真由
  •  語り:宮崎あおい

豪華な俳優陣ですね!!今からとっても楽しみです!!

 

春の朝ドラ『らんまん』内容は?

『らんまん』「日本の植物学の父」と呼ばれる高知県出身 槙野万太郎(まきのまんたろう)さんの波乱万丈な生涯を描いたオリジナル・ストーリーとなっています。
 ドラマでは、時代が幕末から明治、そして激動の大正・昭和へと移りゆく中、愛する植物のために一途(いちず)に情熱的に突き進んだ主人公とその妻の波瀾(はらん)万丈な生涯が描かれます。

牧野富太郎(まきのまんたろう)高知時代

「植物学の父 牧野富太郎」が生まれたのは江戸時代末期の文久2(1862)年。
坂本龍馬が土佐藩を脱藩した1か月後、現在の高知県高岡郡佐川町で酒造と雑貨を営む裕福な商家の一人息子として生を受けた。
幼少期に父母と祖父を相次いで亡くし、体の弱かった牧野は、祖母・浪子によって大切に育てられ、
10歳で寺子屋、11歳で塾通い+郷校+英語学校で学び、12歳で小学校に入学するも、そこでの授業は物足らないものばかりだったらしく、14歳で自主退学すると、野山での植物採取にのめりこんだ。
その後、中退した小学校で臨時教員として働き、17歳まで教員を続けながら植物採取を精力的に行ない研究に没頭!小学生、中学生、高校生を過ごす時期なのに、牧野富太郎さんの人生は全く違いますね!

槙野富太郎(まきのまんたろう) 東京時代

22歳、上京すると当時植物学研究の最先端だった東京大学理学部の植物学教室に押しかけ、初代植物学教授の矢田部良吉に熱く植物愛を語り、教室への出入りが許される。
26歳で東京大学で植物採取と研究を続け、「日本植物志図篇」を刊行した。
この「日本植物志図篇」は手作りの自費出版、なんと自筆の植物図も載せ、その素晴らしさは称賛された。この年に槙野寿恵子(まきのすえこ)と出会い結婚。
一時、教授から大学への出入りを禁止されるような困難があるものの、植物学への情熱を持ち続け、独自で研究を続け、3年後、31歳の時に教授が変わると東京大学に呼び戻され、助手として採用される。

助手としての給料はかなり安いのに、研究に注ぎ込むお金は莫大で、槙野家は常に火の車!!
各地を周り、ひたすらに植物採取をしながら標本を作り、分類していく作業を繰り返す牧野富太郎。る。借金は膨れ上がり、家を守る妻 寿恵子との暮らしは貧乏そのもの。
それでも牧野富太郎の才能を高く評価する周囲の人々(同じ同郷の出世頭・岩崎弥太郎の弟・弥之助に助けを求めた)に借金の肩代わりをしてもらうなどで助けてもらうが、また借金を繰り返していた。
50歳で東京大学の講師となる。研究は精力的に続き、65歳の時、大学から理学博士の学位を受ける。78歳心血を注ぎこんだ「牧野日本植物図鑑」が出版!現在も植物学を学ぶもののバイブルとなっている。94歳で生涯を終える。

『らんまん』は第108作目となるNHK朝ドラで、主演が男性というのは『エール』の窪田正孝さん以来
3年ぶりとなります。毎日朝から神木くんが見られるなんて、なんだか朝からほっこりしますね。
槙野万太郎(まきの・まんたろう)さんの妻に槙野寿恵子(まきのすえこ)さんとを浜辺美波さんが
演じます。これも楽しみ!!
『らんまん』は春爛漫(はるらんまん)、天真爛漫(てんしんらんまん)から取ったタイトルだそうで、
春開始の朝ドラにピッタリなタイトルで、ウキウキしますね!

また、幕末から始まるということで、土佐の脱藩浪士・幕末の志士である天狗(てんぐ)・坂本龍馬をディーン・フジオカさんが演じられます。
幼い槙野万太郎が運命の出会いを果たす役どころとなります。

ディーン・フジオカさんは
「自分にとってそれまで縁が遠のいていた母国・日本に、本当の意味で帰国するきっかけを作ってくれた恩人が五代友厚でした。その五代さんとも親交がある坂本龍馬を演じさせていただけたことをとても光栄に思います。天狗役を演じるに当たり、坂本龍馬らしい印象強い土佐弁と、おおらかな性格を意識して演じさせていただきました。主人公の万太郎が植物学の道を進むきっかけとなる重要なシーンに登場しますので、ぜひご期待ください」とコメントを寄せているそうです。

植物学者となる槙野万太郎(まきの・まんたろう)が幼いころとは言え、坂本龍馬が出会っていた。
偉人と言われる方々の人生には人生を左右する人との出会いがあるのですね。

春の朝ドラ『らんまん』のロケ地は?

安芸市伊尾木洞

高知ロケのクランクインとなったのが、伊尾木です。
洞窟の周辺が海だった時代に、波に削られたことによって出来た海食洞。
洞窟の壁には貝の化石を見つけることもできます。
またたくさんのシダ植物が見られ、国の天然記念物となっています。
槙野万太郎にとって、この伊尾木洞は植物(シダ)の宝庫。
たまらない場所だったでしょうね!

仁淀川

「奇跡の清流 仁淀川」と言われる仁淀川は、その美しい川の色が「仁淀ブルー」と呼ばれています。
愛媛県、高知県を流れる一級河川で吉野川、四万十川に続く四国第三の川ですが、水質ランキングでは何と第1位に選ばれています。
仁淀川では、主人公・槙野万太郎の恩師である池田蘭光(寺脇康文さん)と、槙野万太郎の子ども時代が撮影されたようです。
この「仁淀ブルー」。『らんまん』でみられるのが楽しみですね!!

天狗高原(津野町)

四国カルスト(カルストとは、石灰岩などが雨水などに浸食されて出来た地形のこと)の中で最も高い標高1485mの天狗の森の麓に広がる「天狗高原」。
眼下には標高1,000m級の四国山地の尾根が連なり、壮大な眺めが楽しめ、天気の良い日には太平洋まで見渡せることもあるそうです!
天狗の森の周辺はシラカバやアカマツの自然林が生い茂り、春は新緑、夏はハンカイソウなどの高山植物、秋はススキや紅葉など四季折々の表情を楽しむことができる、いかにも槙野万太郎がこの
天狗高原で沢山の植物を採取したことが想像できますね!

「森林セラピーロード」も整備されており、地元産ヒノキウッドチップが敷き詰められた「引き割りロード」をはじめ、多彩なコースが設置されているそうで、木漏れ日の中の散策は癒し効果も抜群だとか!!天狗高原の森林に癒されに行ってみたいですね~!

まとめ

今回は4月3日(月)から始まる神木隆之介さん主演の『らんまん』について、キャストや内容、ロケ地について調べてみました。
朝ドラなのに、坂本竜馬の時代、幕末から始まる『らんまん』
幼少時代の槙野万太郎と坂本龍馬との出会い。これも楽しみの一つですね。
十代を自然豊かな高知県で過ごし、植物への強い愛と探求心で独自で研究を続け、東大の門をたたいて、教授の助手となる槙野万太郎。
多額の借金をしても、全国各地に植物採取に出かけ、研究を続けられたのはそれを支え続けた妻や
槙野万太郎を信じ、支える方々がいたからということもわかりました。
歴史の中で偉人と言われる方々はつながり、関わりあい、影響しあっていたこともよく分かりました。『らんまん』がますます楽しみです!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました